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河井継之助、山本五十六の功績を学ぶ長岡市訪問

幕末を駆け抜けた「最後のサムライ」の生涯を描いた映画「峠 最後のサムライ」(小泉堯史監督)は、長岡市を中心とした中越地域、また関川村など県内各地を舞台に、2016年9月から11月にかけて撮影が行われました。その後新型コロナ禍による3回の延期を経て、本年6月より全国公開されました。
恒例の「見学会」、今回はこの機をとらえ、長岡市の「河井継之助記念館」へ向かいました。その後は「山本五十六記念館」へ移動、同じく長岡が生んだ偉人、山本五十六について学びます。協会員20人が参加しました。

河井継之助記念館

まず訪れたのは河井継之助記念館。長岡市制100年を記念して、河井継之助の生家があった場所に、記念館が作られました。
最初にミニ講演会。中田館長から、河井継之助の生い立ちと記念館の成り立ちをお話いただきました。映画「峠」も好調で、それと相まって来館者数も増えているそうです。
その後、記念館の展示品を、ガイドの戸松さんからご説明いただきました。当時の最新鋭兵器で、日本に3台だけ輸入されたガトリング砲の展示や、長岡城を中心とした当時の地図、河井継之助の人間性についても詳しく、分かりやすくご説明いただき、藩や民を思う気持ちが時代を超えて伝わってきました。

  河井継之助、山本五十六の功績を学ぶ長岡市訪問

山本五十六記念館記念館

続いて、河井継之助記念館からすぐ近くにある山本五十六記念館を見学、山本五十六の生い立ちと生涯を、ガイドの吉崎さんからご説明いただきました。
展示品を丁寧にご説明いただきながら、激動の時代に、強い心で生きた山本五十六の人間性が伝わってきました。