お知らせ

全広連シンポ「新型ウィルス禍の今こそ、デザイン経営を」を開催します

毎年全国数か所において開催している「全広連シンポジウム」を、本年は新潟でも開催いたします。新潟広告協会会員社の方だけでなく、一般からも募集いたします。

「新型ウィルス禍の今こそ、デザイン経営を」


■主催  公益社団法人 全日本広告連盟、新潟広告協会 協 賛/公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団
■日時  令和2年12月3日(木)13:30~16:30(開場13:00)
■会場  新潟日報メディアシップ2階日報ホール

今、規模の大小を問わず世界の有力企業の多くが「デザイン」を戦略の中心に据えています。新型ウィルス禍で様々にビジネス環境が変容し、新しい生活様式が取り入れられる中、いかにして企業がブランド力を向上させ、競争力向上につなげるのかが問われています。本シンポジウムではこの状況下、改めて「デザイン経営」(デザインの力や方法論を活用した経営手法)に注目し、「デザイン経営」とは何か、デザインと企業価値、新潟のブランド力向上のための「デザイン経営」とは何かなどについてお話をいただきます。



永井一史 氏

第一部 講演
株式会社HAKUHODO DESIGN
代表取締役社長 永井一史 氏


1985年多摩美術大学卒業後、博報堂に入社。2003年、デザインによるブランディングの会社HAKUHODO DESIGNを設立。様々な企業の経営改革支援や、企業・行政の事業、商品・サービスのブランディング、VIデザイン、プロジェクトデザインを手掛けている。​
2015年から東京都「東京ブランド」クリエイティブディレクター、2015年から2017年までグッドデザイン賞審査委員長を務める。経済産業省・特許庁「産業競争力とデザインを考える研究会」委員。​
クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞グランプリ、毎日デザイン賞など国内外受賞歴多数。著書に『経営はデザインそのものである』など。​

鷲田祐一 氏

第二部 講演
一橋大学教授 鷲田祐一 氏


1991年に一橋大学商学部経営学科を卒業。(株)博報堂に入社し、マーケティングプラナーになる。その後、同社生活研究所、研究開発局、イノベーション・ラボで消費者研究、技術普及研究に従事。また2003年~2004年にマサチューセッツ工科大学メディア比較学科に研究留学。2008年に東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士後期課程を修了し、博士(学術)となる。ハイテク分野において、いわゆる「イノベーションの死の谷」現象がなぜ発生するか、克服には何が必要か、という視点から、ミクロ視点での普及学を研究。その延長としてユーザーイノベーション論、シナリオ構築による未来洞察手法、デザインとイノベーションの関係なども研究している。

石川竜太 氏

第三部 トークセッション
「地方におけるデザイン経営の実践法」
永井一史 氏、鷲田祐一 氏、株式会社フレーム代表 石川竜太 氏


1976年 新潟県三条市生まれ商品・ブランド開発、広告制作、C.I・V.I計画、SPなど、デザイン全般にあたる。キリンビバレッジ「生茶」「yosa soda」のパッケージデザイン、ダイニチ工業株式会社のロゴデザイン、LOTTE紗々のパッケージデザインなど、県内企業、各種ブランドのロゴ等を多数手がける。新潟ADCグランプリ、Graphic Design in Japan JAGDA賞、日本タイポグラフィグランプリ、New York ADC MERIT、pentaward Platinum、German Design Award Winner、A' Design Awards Platinumなど受賞多数。


■申し込み
下記の申込フォームからお申込みください。申込みは締切りました。
応募多数の場合は抽選とし、聴講いただける方にのみ聴講券を発送いたします。
締切 11月20日(金)17:00


■問い合わせ 新潟広告協会事務局
025(385)7461(平日9:30~17:30)