お知らせ
情報デー「NGT48の挑戦と新潟」を開催しました。
7月26日、新潟日報メディアシップ2階・日報ホールで、「情報デー/時の話題」講演会を開催しました。演題は「NGT48の挑戦と新潟」、講師はNGT48劇場支配人の今村悦朗氏。「住んでみなければ、分からない」と、NGT48発足の半年前に新潟に引っ越してきたという支配人の話に、120人の会員が耳を傾けました。
〇今年の「総選挙」で大躍進
昨年ハードオフエコスタジアム新潟で行った「AKB48選抜総選挙」、今年は沖縄で開かれました。NGT48にとっては2回目の大舞台。悪天候で無観客の開催になりましたが、荻野由佳の速報1位(最終5位)サプライズや、80位以内への多数ランクイン(10位北原里英・13位本間日陽・23位中井りか・25位高倉萌香・41位西潟茉莉奈・53位山口真帆・70位宮島亜弥・71位加藤美南・77位角ゆりあ)で、NGT48の名前はもちろん、新潟を全国にアピールできたのでは。
とりわけ荻野由佳は、これまで幾度となくオーディションを通過できなかった「苦労人」だけに、今回の「総選挙」の結果には、本当にファンの皆さまに感謝しきれない思いです。8月から単独で、ホリプロに所属しての芸能活動も行うのですが、まさに「娘を嫁に出す気分」。これからも応援、よろしくお願いします。
〇これからも「新潟ファースト」
4月12日にアリオラジャパンからCDデビューしたのですが、ジャケットは劇場のあるラブラ万代に面した道路で撮影。ミュージックビデオも万代のど真ん中で撮ったもので、ファンに募集をかけ、エキストラとして1,000人に参加してもらいました。
初オリジナル「Maxとき315号」はJR東日本さまとのコラボ。新潟のファンに熱烈な支持をいただき、私たちにとって今では「神曲」になっています。ちなみに「315」は「さー、いこー!」をもじった秋元康プロデューサーのアイデアです。
NGT48は発足ようやく2年。その短い間にも新潟の行政や企業と数多くタイアップさせていただき、これは他グループではあまりないことですので、本当にありがたく思っています。
新潟港開港150周年記念事業のプレイベントとして8月21日に、市歴史博物館(みなとぴあ)の屋外特設ステージでスペシャルライブを行います。2年後の周年に向け、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
今後もNGT48は「新潟ファースト」。新潟を盛り上げるイベントにどんどん参加して、新潟の皆さまにいっそう愛されるよう頑張ります。
【会場からは質問も出ました】
Q 各地のチームとイメージがかぶらないよう気を付けた点は?
A 男性のみならず、女性ファンが劇場や握手会に足を運んでもらうチームづくりを心がけました。朱鷺(とき)色のワンピースの衣装や、劇場のカラーリングも、それを意識したものです。
Q 研究生含め25人の中で、新潟県出身は半分。地元メンバーが多いのは?
A 地域に根付いたチームづくりに、大きな役割を果たしています。最後は秋元康プロデューサーに決めてもらいましたが、その前のしぼり込みは私の責任で、上越・中越・下越のバランスまで考え選考しました。
Q 今年の「総選挙」での躍進について、その予感はありましたか?
A 今年の春から握手会などでファンが急激に増えたので、「風が吹いてきたな」という気持ちはありましたが…。荻野由佳さんの速報1位には、腰を抜かすほど驚いた、というのが正直なところです。
今村悦朗(いまむら・えつろう):1959年生まれ。鹿児島県出水市出身。30年間映画監督・
テレビ番組のプロデューサー・ディレクターを務め、300本を手がけた。2014年、師匠・秋元康の令によりSKE48劇場支配人(名
古屋)に就任。2015年4月1日よりNGT48劇場支配人として新潟に着任。