第54回 平成24年度 新潟広告協会
新潟広告賞入賞作品

グランプリ

そのマンガ家、ニイガタ育ち。 クリックで拡大

新潟日報創刊70周年記念特集 漫画家が描くふるさと新潟

広告主新潟市 他20社
同制作社賞(株)新潟日報社
部門 新聞広告部門
品評コメント

新潟日報創刊70周年の記念特集広告企画。新潟を故郷に持つマンガ家が多いことから、一同に集めるという企画になった。インターネットなどの書き込みが多かったことなど、多くの場で話題となり、新潟を動かしたことに対してグランプリとして評価した。特に、近年、新聞とは縁の薄い若年層にも反響が多く、今後の新しい読者層構築にも寄与している。この種の企画は、多くの場合、企画の段階で実施することの難しさから断念することが多いが、企画力、見事に成し遂げたその運営力を評価した。

新聞広告部門

優秀賞

新潟日報特集 青い鳥と15の物語

広告主 ミサワホーム新潟 他15社
同制作社賞 (株)フレーム
部門 新聞広告部門
品評コメント

新潟日報創刊70周年の特集号の企画広告である。読者から募集した15のほっとする話を紹介し、読者を元気づけている。企画性、作品全体から感じる暖かさが、狙い通りの効果をあげていると評価された。

地元の弁護士シリーズ

広告主 新潟県弁護士会
同制作社賞 (株)新潟博報堂
部門 新聞広告部門
品評コメント

小さなスペースを最大限に活用し、つい読んでしまう原稿に仕上げていることが評価された。コピーとデザインのコンビネーションがお見事でした。

奨励賞

仏壇なんて、いらない…?

広告主 (株)吉運堂
制作社 ストライク、ワーズ
部門 新聞広告部門
品評コメント

仏壇とその前にたたずむ若い女性という少し違和感のある写真が印象的。仏壇にはあまり縁のない現代生活を生きる人たちに、仏壇の意味をごく自然に問いかける作品になった。

Happy?

広告主 NST
制作社 (株)アドハウスパブリック
部門 新聞広告部門
品評コメント

暮らしの中でのテレビの役割を、美しいビジュアルで表現。問いかけるコピーが印象的。

たづな寿司

広告主 朝日酒造(株)
制作社 (株)新潟日報事業社
部門 新聞広告部門
品評コメント

「たづな寿司」という聞き慣れない名前と、今までに見たことがないカタチを伝える写真に目を奪わる。酒を通じた食文化を作っていく企業ポリシーがしっかり伝わる広告。

新潟日報リーダーズ倶楽部

広告主 朝日酒造他71社
制作社 (株)新潟日報事業社
部門 新聞広告部門
品評コメント

新潟の発展に貢献する71社の企業、団体、教育機関のトップによるインタビューを掲載。多少重い内容だが、リーダーの考え方が真摯に伝わる意義深い企画広告。

風味爽快ニシテ 新潟のためだけに。
新発売

広告主 サッポロビール(株)
制作社

(株)まま屋

部門 新聞広告部門
品評コメント

サッポロビールの歴史を作った新潟人に贈る限定ビールの広告。思わず読みたくなるヘッドラインと、紙面からはみ出しそうな写真で、新潟県人にストレートに響いた。

テレビCM部門

優秀賞

自分みがき篇

広告主 新潟工科大学
同制作社賞 (株)プロメディア新潟
部門 テレビCM部門
品評コメント

理科系男子学生を「りけめん」という言葉で注目させ、成功した。今という時代の中で、理科系大学に新しい価値と魅力を作ったインパクのあるCMとして評価された。



「育てる人を、育てる。」3部作

広告主 新潟中央短期大学
同制作社賞 (株)新潟博報堂
部門 テレビCM部門
品評コメント

敢えて、大学のキャンパスや学生を描かずに、学生の将来の職場である保育園を写真と状況音だけで表現し、見る人のイメージを掻き立てる構成になっている。スーパーインポーズで書かれた等身大のコピーと、抑えた構成によって、説得力のあるCMに仕上がっている。

奨励賞

あの日を忘れないシリーズ

広告主 (株)新潟テレビ21
制作社 (株)新潟テレビ21
部門 テレビCM部門
品評コメント

時間が経つにつれて、東日本大震災の記憶は薄れてしまうなか、福島から避難された方、被災地に親戚のある方などのその時の記憶と現在の心境をドキュメンタリーに伝えるCM。内容に無理無く、見ている人の胸を打つ。

ハードオフみんなで売りに行こう。

広告主 ハードオフコーポレーション
制作社 (株)シー・エム・アルファ
部門 テレビCM部門
品評コメント

「ハードオフに売りに行こう」と繰り返すシンプルさが成功している。

ユアフレンズ篇シリーズ4編

広告主 麒麟山酒造(株)
制作社 C-Factory
部門 テレビCM部門
品評コメント

新潟出身のアーティストを起用し、若者の日常と日本酒を描いたCM。「ふるさと」を感じさせるシーンが、ほっと心を和ませると評価された。

サトウの切り餅/餅ダンス篇

広告主 佐藤食品工業(株)
制作社 (株)ハット
部門 テレビCM部門
品評コメント

CMソングのフレーズが今でも耳に残る昔のCMを出演者を子供と老人に変えて描く。風変わりなダンスが印象的。そのチャレンジ精神を評価した。

企業2012子どもたちの夢篇

広告主 (株)高田建築事務所
制作社

C-Factory

部門 テレビCM部門
品評コメント

子どもの未来へのあこがれを、CMのテーマに。優しいイラストとテンポのいい音楽が効果的である。

東京新潟物語 散歩篇

広告主 吉乃川(株)
制作社

(株)博報堂

部門 テレビCM部門
品評コメント

洗練されたコピーが胸に響く。若い女性を日本酒に誘う仕掛けに嫌みがない。

ラジオCM部門

優秀賞

桜日和

広告主 朝日酒造(株)
同制作社賞 (株)新潟放送
部門 ラジオCM部門
品評コメント

オーソドックスではあるが、聞く人に映像を浮かばせる巧みなコピーワークが評価された。商品のネーミングと直結した素直な表現で、うまくブランドを伝えている。

世界3万円紀行 篇

広告主 (株)エフエムラジオ新潟
同制作社賞 (株)メディアリミックス
部門 ラジオCM部門
品評コメント

世界の国々で3万円で実現できる意外な使い方を伝え、最後に、その3万円があれば、エフエム新潟でCMが流せるという意外性で終わらせるという巧みな構成が評価された。おもしろく、インパクトのあるCMとして仕上がっており、一度聞いたら、忘れられない作品になっている。

2人の10年

広告主 マキノ(BROOCH)
同制作社賞 (株)新潟博報堂
部門 ラジオCM部門
品評コメント

夫婦の10年の歴史を、ナレーション等は加えず、状況音だけで表現し、聞く人のイメージを掻き立てる事に成功している。スイートテンダイアモンドというテーマを、ラジオという媒体の原点をうまく活用し表現する事で、成功している。

奨励賞


ハヤマの車検・時代劇篇
ハヤマの車検・説得篇

広告主 (株)ハヤマ
制作社 (株)けんと放送
部門 ラジオCM部門
品評コメント

「シャケーン」、「ハヤマルナ(早まるな)」。といった言葉遊びを活用してユニークでインパクトのあるCMに仕上がっている。小気味良いテンポとストーリーで、企業名をしっかりと覚えさせた。

フリーローンモアプラス告知

広告主 大光銀行
制作社 (株)コム
部門 ラジオCM部門
品評コメント

時報と関連したCM。急にお金が必要になる場面をテンポ良く訴求。少ない秒数で商品をうまくPRしている。


戦国イオン侍

広告主 イオンモール新潟南
制作社 (株)エフエムラジオ新潟
部門 ラジオCM部門
品評コメント

突然落馬した戦国大名がイオンの国に現れる設定。アナウンスの女性と大名のやりとりのちぐはぐさが楽しく、会話に引き込まれる。

アンデス同窓会篇

広告主 (株)エフエムラジオ新潟
制作社 (株)メディアリミックス
部門 ラジオCM部門
品評コメント

優秀賞の世界3万円紀行と同一シリーズ。南米のアンデスで同窓会、こんな費用がかかる同窓会と比較して、3万円でラジオ広告が出せるという奇想天外なアイデアが評価された。



創業65周年企業CM

広告主 清水商事(株)
制作社

(株)新潟博報堂

部門 ラジオCM部門
品評コメント

創業65周年の感謝メッセージを家族の中心にいる主婦への感謝と重ね合わせ伝えた秀作。

グラフィック部門

優秀賞

新潟米

広告主 全国農業協同組合連合会
新潟県本部
同制作社賞 (株)電通東日本新潟支社
部門 グラフィック部門
品評コメント

マークを中心とするシンプルで、力強いデザインが審査員の高評価を生んだ。新潟米の自信が伝わる新聞広告になっている

奨励賞

走ろう 遊ぼう わらアート!

広告主 新潟市西蒲区役所産業観光課
制作社 武蔵野美術大学
部門 グラフィック部門
品評コメント

ほのぼのとしたイラストが、手作りアートまつりならではの温もりを伝えている。

うまさぎっしり新潟
観光ポスター

広告主 新潟県観光協会
制作社 三条印刷(株)
部門 グラフィック部門
品評コメント

食だけでなく、風景やイベントも含めて新潟の季節感を訴求した点が評価された。ゆるキャラの動作まで、丁寧に作り込まれている。

新潟ラーメンバトル2012

広告主 けんと放送(株)
制作社 けんと放送(株)
部門 グラフィック部門
品評コメント

渋い色調の背景にラーメンをあしらった紋章というシンプルなデザインがラーメン王国新潟の自信を伝えている。

卒業・修了研究展
告知ポスター

広告主 長岡造形大学
制作社 長岡造形大学 吉川研究室
部門 グラフィック部門
品評コメント

大学が立地している場所の地域性を重視し、レンコンなどの地元の野菜を素材にした美しいポスターに仕上げている点が評価された。

ワークショップ告知ポスター

広告主 長岡造形大学
制作社

長岡造形大学 吉川研究室

部門 グラフィック部門
品評コメント

変形のサイズに特殊紙を使用した印象的なポスター。たった1色で国有形文化財をイメージさせるという難易度の高い作業をクリアし、見るものを惹きつける作品となった。

笑顔・感動・絆

広告主 キョードー北陸
制作社

(株)ニューズライン

部門 グラフィック部門
品評コメント

エンターテイメントは、笑顔と感動と絆。そのテーマに真正面から取り組んだポスター。普通になりがちな笑顔の写真を、中心をずらすなど工夫をし効果をあげた。

これって、ゴミなの?

広告主 新潟市環境部廃棄物政策課
制作社

(株)新潟博報堂

部門 グラフィック部門
品評コメント

かわいらしいキャラクターとカラフルな色使い、わかりやすい言葉で、小さな子どもにゴミの減量(分別)を楽しく考える冊子に仕上がっている。

東京新潟散歩 散歩篇

広告主 吉乃川(株)
制作社

(株)博報堂

部門 グラフィック部門
品評コメント

都会に出て初めて気付く故郷の良さを商品とを重ね合わせて表現し、日本酒に対するイメージを変えた。

インターネット部門

該当作品なし