毎年恒例のＡＣＣ ＣＭフェスティバルを１月１０日、新潟市の新潟市民プラザで開催、２０１３年７月から２０１４年６月までに国内で放送されたラジオ・テレビＣＭの中から、優秀作６２点を紹介しました。

　テレビＣＭ部門では、審査員を務めた佐藤カズー氏（ＴＢＷＡ博報堂エグゼクティブクリエイティブディレクター)の解説を交えて作品を上映。佐藤氏は審査会について「景気が良かったのか、レベルが高かった。商品を説明するのでなく、ブランドイメージを作るような大作が多かった」と印象を語り、「その作品に対し“嫉妬”を感じるかどうか」を基準に審査したとしました。

　グランプリ、ゴールドの受賞作については作品ごとにコメントし、制作裏話も披露。会場を埋めた約４００人からは「クリエイターの視点を聞くことができ、参考になった」などの感想が聞かれました。